外の世界
便利軒とらたろう代表代理田中です。早速ですがエアコン取り付け作業の続きを始めましょう。専門業者さんだったら2時間でやるところを、2日にまたがっているんですから……
室内機背板取り付け作業です。石膏ボードもしくは間柱への取り付けになります。間柱の場合は木ですからそのままビスを打ち込みます。石膏ボードの場合は…石膏ボードって極端な話、粘土板と同じですからアンカーを使用します。
そのアンカー…当初便利軒で常用しているエビモンゴGAアンカーを予定していたのですが(下写真)、

メーカー施工説明書で「ダメだ」との指示がありました(下資料)。

メーカー指示どおりに鉄製カサ式アンカーを取り寄せて作業をすすめます(上写真右側)。

背板の取り付け位置は配管穴により決定されます。ビス打ち込み5箇所のうち、左上2つは前機と一致していたのでそのまま使います。残る3つは石膏ボードの裏側に間柱があるかわからないので、測定器を使って確認します(下写真)。

写真右側の「どこ太」は有効です。壁に針をブスっと刺して12mmで止まればそこに間柱があるわけで、止まらずに突き抜ければ(石膏ボードの裏側に)何もないという判断になります。左側のセンサーは壁に押し当てて検知(ブザー音)しますが参考程度にします。

背板取り付け完了(水平確認済み)です。
では、室内機取り付け作業に入りましょう。

冷媒配管を室内機に接続します。作業はメーカーの施工説明書にしたがってすすめます(下資料)。

使用する工具です(下写真)。

冷媒配管の接続は通常のスパナではなく、トルクレンチを使用します(メーカー指示)。
冷媒配管・ケーブル接続が完了したら背板への据え付け作業です。

室内機は室外機ほど重くないので(8kgぐらい)、それほどしんどいということはありません。それよりも……

配管穴中に斜交いがはしっているんですね…最初に穴開けをした人も「あっ!」と思ったと思いますが……やりにくいし、本当はスリーブ(ネズミ齧られ防止)を取り付けたかったのですが(下写真)、それは諦めました。

スリーブを取り付けると全然(冷媒配管・ケーブル・ドレンホースが)通らなくなるので……
とりあえず、なんとか通しました。

ドレンホースが下にきてますね。OKです。上はNGです。水は上から下に流れるので。

冷媒配管・ケーブルを室外機に接続します。もうひと踏ん張りです。終わりが見えてきました。

冷媒配管中の真空引きをします。エアコン工事で最も重要な工程です。配管中の空気(水)を追い出します。配管中に水分が残っていると、エアコン稼働時に冷たい冷媒ガス中で水が氷となって、機器損傷・配管詰まりが発生します。
真空引き完了後、15分程静置して様子を見ます。本当に施工ミスがなく、冷媒配管が密閉状態にあるかを確認するために。

問題ありませんね。
次いで、ドレン排水の確認をします。室内機熱交換部分に意図的に水を吹きかけ、きちんと排水できているかを確認します。

こちらも問題ありません。では試運転しましょう。

大丈夫ですね。冷たい風も出ていますし、機器の異常点滅もしていません。
まだ終わりではありません。

外壁貫通部のシーリングをします。エアコンは取り付けたけど雨水が壁にしみこみ、5年後外壁リフォーム(300万円)することになった…ではシャレにならないですからね(^^
以上で作業完了になります。
最後になりましたが、今回の投稿タイトルの「外の世界」……
今回の作業の舞台となった窓枠で、代表の先代がよく外の世界を眺めていました。

2009年10月31日撮影です。
便利軒とらたろうを預かる代表代理田中…今年のGWはその「外の世界」に出て営業(チラシ配り)をする予定です。以上代表代理田中の「外の世界」でした。それでは今後とも便利軒とらたろうを、よろしくお願いいたします。
