やらないと忘れてしまいますね…

便利軒とらたろう代表代理の田中です。やらないと忘れてしまいますね…「ミシン」のことです。
昨日、ミシンを使った作業がありました。下写真です。

車椅子のシート部分です。

オーバーホール点検で、シートの外観異常が見受けられたので本体フレームから外し、さらにシートの綴じ糸ほぐして確認したところ、上写真のような状況になっていました。
代表代理といたしましても、こういう事態は初めてでして…逆に「こういうこともあるのかぁ」とスキルアップには繋がるとは思うのですが……
いかんせん、前例がないので普通に考えて、ホームセンターに行って写真中のクッションタイプのものを見つけるしかないだろう。その後ミシンで縫い直すしかないだろうなぁと方案を立てました。
ポリウレタンクッションについては、たまたまモノタロウさんからの取り寄せ品に包んであったプチプチ(気泡緩衝材)がありましたので、それを使うことにしました。特に問題はないと思います。

それで…以前の投稿でミシンを使えるかのような発言をした記憶がありますが、しばらくやらないとやっぱり忘れますね。
ボビンの糸巻きのやり方とか、上糸のミシン針孔への通し方とか……

ボビンの糸巻き軸へのセッティング手順です。

代表代理の場合、上写真④で糸巻き軸を右にスライドして固定するのを忘れていました。何回かトライしてうまくいかず、「おかしいなぁ」と取説を読み直して(ようやく)思い出しました。

作業風景です。結果的にはモノとしてはできあがったと思います。
ついでながら、今回は車椅子シートの補修でしたが、車椅子各部の名称もご紹介いたします。

松永製の介助型になりますが、新車メーカー価格で20万9千円になります。上位スペックの機種です。当然、上にはまだ上がありますが…
投稿写真2番目の自走型。シンプルなつくりですが、それでも新車で7万6千円します。松永さんっていうと、業界関係者で知らない人はいないようなトップブランドメーカーですから、値段に見合うだけのつくりにはなっているのでしょうね。パイプ剛性・駐車ブレーキ強度など。写真で見る限りでも力学的な好雰囲気が漂っていますね。車椅子ってただ乗るだけでなくて、ベッド間移乗の時など横・斜め方向からかなりの荷重がかかりますから。ホームセンターで売っているような2~3万のものではどうかという問題もありますしね。
ちなみに今回シート補修した車椅子のメーカーは、(株)幸和製作所です。幸和さんっていうと、車椅子ではなく歩行車・シルバーカーのイメージですが…おそらく純正品ではなくOEMかなんかの製品でしょう。もうちょっと使いたいとのお客様ご依頼品です(ブログ投稿承認済)。

さて、投稿タイトルの「やらないと忘れてしまいますね」……昨日の昼食は冷やし中華でした。今日はミートソースパスタです。
よもやミートソースごときで「作り方忘れた」…いくらなんでもそれはないでしょう。調理に入ります。

材料にぬかりはないと思います(1人分です)。写真には入っていませんが、ミートソースを煮込みながら隠し味にウスターソースとケチャップを入れます。

できました。味的には少しだけ淡かったので、塩コショウを軽くかけたところグッと良くなりました。上出来です。
以上代表代理田中の「やらないと忘れてしまいますね」でした。それでは今後とも便利軒とらたろうを、よろしくお願いいたします。

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